2月ももうすぐ終わり。
受験生は本番っ真っただ中の子から、我が家のようにもう結果が出た子まで様々ですね。
我が家は長男の入学準備で徐々に忙しくなってきました。
そんな中久々に学校に行く機会があり、長男の同級生のお母さん達と顔を合わせましたが、受験組の結果はしっかり周囲に伝わっていました(汗)
そんな中で今回合格した受験組の半分
(知っている限り)
は塾通いしていた事も知りました。
我が家のように自宅で受験対策した
(主に対策したのは夫で、私は平日の監督に徹してましたが)
のはやはり少数派のようです。
塾に行かなかった理由は
①コロナ禍なので人との接触をなるべく減らしたかった
②以前講習に通った事はあったけど、コロナ禍で夫に勉強を教えてもらうようになったら『お父さんに教えてもらう方がいい』と長男が希望した
③コロナ禍で昨年の夫の出張がほぼ無くなり、週末に勉強を教える時間を確保できた
こんなところでしょうか。
コロナ禍でしたが、我が家にとっては自宅で勉強を深めるいい機会になったのかもしれません。
何より塾に行かない分時間は束縛されなかったし、過去の入試の問題集やいろんな問題集を購入してもお財布にも優しい受験対策ができました。
とは言えなかなか子供が家で勉強したがらない、という話も聞きます。
そんな子供の態度に親もイライラして教えているうちに怒ってしまうという話もたまに聞きます…。
(その気持ちはよく分かります)
なので勉強を教えている夫を見ると最初は
『根気よく勉強を教えていて偉いなあ』
と感心してました。
ですが、ちょっとしたコツがあったのです。
この1年間勉強を見てきた夫と、以前個人懇談で経験数十年のベテランの担任が言っていたことが一緒だったので、間違いないと思います。
そのコツはと言うと…
親も一緒に勉強する
これに尽きるそうです。
ベテラン先生も事あるごとに言ってましたが、勉強させるにしても読書させるにしても、
『親が一緒にやれば子供もやる』
と話してました。
夫も長男が問題を解いている時一緒に問題を解いて、自分もこの問題は難しかった~などと言いながら一緒に答え合わせをしてましたね。
確かに小学生くらいだと、子供が勉強している横で親がテレビやSNSに夢中だったら、そっちが気になって集中できないなとは思いますね。
そして親と一緒に勉強すると子供は嬉しそうですが、中学生以上になると反抗期もあるし通用しないかもしれません…。
休校中学校からの課題をやる時動画を一緒に見たりしながら課題に取り組みましたが、親と一緒だと子供も集中して勉強してましたね。
ただ、家庭の事情によっては親が勉強を見るゆとりはないという家もありますよね。
親が見てあげられない分お金を払って塾にお願いするのは、それはそれでありだと思います。
何より向こうはプロですので。
どっちを取るかはその家庭の状況で決めていいと思います。
これから小学生にあがるような子だと、塾とかはまだまだ先の話だとは思いますが、まずはちょっと時間を確保して子供の勉強を見てあげると、子供のやる気にもつながると思います。
テストを持ってきたら、点数だけでなくどんな間違いをしたのかじっくり答案を見てあげると、子供の得意不得意が分かりますよ。
勿論いい成績だったら褒めることも忘れずに。
でも100点取ったら好きなもの買ってあげるというのはどうかなと個人的に思いますが…。
いい成績を取るのはなぜ必要と思うのか、日頃から親子で話し合っておく必要はあると思います。
我が家では、いい成績を取ると将来なれる職業の選択肢が増えるよ、と言ってます。
とは言えAIがどんどん生活に入り込んできている現在では、将来どんな仕事が出てくるのか未知数な部分もありますね。
これからの未来を生きる子供達が希望を持ち続けられるよう、私も関わっていきたいと思っています。
お読みいただきありがとうございました。
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