我が家の中学受験の話②

今日から立春。
冬が極まって春の気配が立ち始める日と言われています。
風水や四柱推命では立春をもって年が改まるとしていることもあり、今日から心機一転頑張る!と思っている方も多いのではないでしょうか。

そんな中決まった我が家の長男の進路。
中学受験を無事乗り越えて。本人もほっとしています。
入学手続きも済ませ、これから徐々に卒業入学に向けての準備が始まりますので、私も忙しくなるかと思います。

ちなみに長男の学校で中学受験をしたのは数える程の子達のみでした。
その中で合格したのは約半分。
半分の子達は涙をのんだ訳ですが、中にこんな反応の子もいたそうです。

『親はがっかりしてたけど、自分は落ちて嬉しい~』

本人は地元の中学校に行きたいけど、親が猛プッシュして受験したようです。
その子の親はがっかりしているので、親のいない学校で喜びを爆発させていたと長男が言っておりました。
中学受験あるあるでしょうか?
親は良かれと思って受験を決めたけど、本人は行きたくないケース。
年齢が低いほどこの傾向は強いんだろうと推察します。
(小学校受験では親の意向100%でしょうけど)

こういう良かれと思って親が勧めても本人の気持ちがついて行かない時にどうしたら良いか?
いろんな意見があると思いますが、やはり私は本人の気持ちが一番じゃないかと思います。
まだ幼いし適切な判断が出来ないから、親が決めるという意見もあると思います。
ですが、本人の望まない進路に進んで何か挫折感を味わった時に、決めたのが自分か自分じゃないかでその後の反応が変わって来るんじゃないかと思うからです。

幼くても、自分がやると決めたら最後まで頑張るしやり遂げる。
そこで挫折しても自分の目標と言うか信念があれば、乗り越えていける力になると思います。
逆に周りに押されて自分の気持ちを二の次にした場合、なにかあった時に
『自分は違う方に行きたかったのに、周りに行かされた』
などと思ってしまい、前に進めなくなることも考えられます。
まして学校に通うのは親じゃなくて本人。
節目節目で本人の意思を確認しながら進める必要はあるのかな、と感じました。
ちなみに我が家でも、合格発表の後長男にこう聞いて意向を確認しました。

『どこの学校に行く?どこでも良いけど、もし地元の(公立)中学校に行くなら3年後また受験してね』

と言って。
第一志望の学校に行くと即答してましたけど。

ちなみに本人の意思を確認するうえで、数秘術はとても役に立ちました。
その人が何を大事に思う傾向があるのか、といった事も分かるからです。
本人、私、夫。
家族と言えどそれぞれ違う思考を持った人達。
そんな人達が集まった中でどんな意見が出て、どう進路を決めたのか。
そんな話を次回してみようかなと思います。

お読みいただきありがとうございました。


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