数秘術と聞いて、皆さんが思うのはどんな事でしょうか?
占いのひとつ?
数字だけで性格や運命なんて分かる訳ない??
迷信???
だいたいこんな感じでしょうか。
もしくは知らないという方もいるでしょうか。
数秘術とは
『数字とその意味を探求する深遠な学問体系です。森羅万象を数字で表し、そこから奥深い意味を読み取る数秘術では、人間もまた誕生時につけられた名前と生年月日によってその人の内面のみならず、人生の模様や展開までも解き明かすことができると考えます』
(数秘術マスターキット キャロル・アドリエンヌ著 斎藤昌子訳より引用)
とあり、数千年前の中国、ギリシャ、ローマ、エジプトでも使われていたという証拠もあるそうです。
けれども数秘術は当時、とてつもなく強力なパワーを秘めた神聖な学問と考えられていたため、一部の選ばれた者にのみ口頭で伝えられていました。
また、数字と言えばピタゴラスを思い浮かべる方も多いと思います。
ピタゴラスは、
『世界は数字で表すことができる。数字を使うことによってカオス(混沌)に秩序が生まれる』
という信念に基づいて数秘術の原理を打ち立てました。
その教えはプラトンに引き継がれ、さらにユダヤ教のカバラの書物によって補強され、長い時代を経てルネッサンス期にようやく一般に広く知られるようになりました。
このような長い歴史を持った学問だったのです。
数字は言葉であり、メッセージであるという信念に基づき、この世の全ては数字で伝える事が出来ると考えます。
そんな数秘術を私が学ぼうと思った理由。
それは…
『自分と家族の取り扱い方を知りたかったから』
もともと子供の頃から占いは好きで、星占いの本とかをよく読んでました。
大人になってからも某雑誌の占い特集が出ると必ず読んでいたくらいです。
そして結婚して出産して子供達が成長してくると、家族それぞれの性格や考え方の傾向が全然違って、どう取り扱っていいのか戸惑う場面が多くなってきました。
特に育った環境が全く違う夫の思考回路が理解できない場面が多くなってきたのです。
それがストレスになったりすることも多く、どうしたものかと思っていた所に私の師匠との出会いがありました。
何度か鑑定を受けたり講座に参加するうちに数秘術が面白いと思うようになり、家族の特性を知るために師匠の数秘術講座に1年間通いました。
そうして実際に家族の鑑定を自分でしてみると、これがなかなか面白い。
そして一緒に学んだ仲間達の体験談や、師匠の解釈を聞いていると、こんな考え方があったんだ~と感心することも多かったです。
こうして家族の特性を知ってからは、だいぶストレスが軽減されましたね。
こんな感じで私と数秘術の出会いの話を書いてみました。
今後も数秘の計算方法や数字の意味などを書いていこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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