数秘術の内容と出し方について

先日の記事で、数秘術とは?という話をちょっと書きました。
じゃあ実際どんな意味があるの?
という事から説明していこうと思います。

数秘術には

・誕生数
・ハート数
・ペルソナ数
・表現数

といった種類の項目があります。
(参照する資料によって呼び方が違っていたりしますので、私が習ったカバラ数秘術を元に記載しております)
名前だけ見てもピンとこない方も多いでしょうか。
それぞれどんな事が分かるかと言うと…

1、誕生数

生年月日から割り出される一生変わる事のない基本的な特質。
持って生まれた資質や傾向、人生に対する姿勢などを明らかにしてくれる数字。

2、ハート数

深層心理や潜在意識に影響を与えるナンバー。
姓の母音と名前の母音の合計で見る。
心の奥底にある価値観や、ごく親しい人だけに見せる顔、何となく好きなものの傾向や判断基準などに影響を与える。

3、ペルソナ数

他人からこう見られたい、こういう人間でありたいと思う姿を表す。
そうありたいと思うという事は、本質的にその特質は持ち合わせていないとも言える。
姓の子音と名の子音の合計で見る。

4、表現数

周囲から期待されている姿や、社会における役割を表す数字。
名前の合計で見る。
表現数=ハート数+ペルソナ数

こういった事が読み取れます。
解説書によっては言葉の表現だけでなく、計算方法や判定方法が異なることがあります。
こういった場合は自分に一番しっくりくるものを選んでみると良いでしょう。

それではまず誕生数の出し方を説明します。

① 生年月日を西暦に直し、年・月・日に分けて、それぞれの数字を一桁になるまで足し算を繰り返します。
ただし、計算途中で11や22(マスターナンバーといいます)が出てきたら、それはそのままにします。

② ①で出た数字を1桁かマスターナンバー(11か22)になるまで足し続け、出た数がその人の誕生数となります。

例:菅義偉総理大臣の場合(1948年12月6日生まれ)

 1948+12+6

 (1+9+4+8)+(1+2)+(6)
  (22)+(3)+(6)=31
   3+1=4

このように算出しますので、菅総理大臣の誕生数は4となります。

次に、ハート数・ペルソナ数・表現数の出し方を説明します。

①名前をヘボン式ローマ字表記にして書き出し、換算表を基に数字に変換します。
②姓の子音を一桁か、11&22になるまで足し算します。
③名の子音を一桁か、11&22になるまで足し算します。
④ ②+③=ペルソナ数
⑤姓の母音を一桁か、11&22になるまで足し算します。
⑥名の母音を一桁か、11&22になるまで足し算します。
⑦ ⑤+⑥=ハート数
⑧ ペルソナ数+ハート数=表現数

             【ローマ字換算表】 

123456789
ABCDEFGHI
JKLMNOPQR
STUVWXYZ 

例:菅義偉総理大臣の場合(SUGA YOSHIHIDE)

 SUGA YOSHIHIDE  
 S(1)U(3)G(7)A(1)  Y(7)O(6)S(1)H(8)I(9)H(8)I(9)D(4)E(5)

ペルソナ数 1+7+7+1+8+8+4=36=3+6=9
ハート数  3+1+6+9+9+5=33=3+3=6
表現数   9+6=15=1+5=6

となります。

いかがでしょうか?
自分や家族、親しい人の数字を出してみると、より理解しやすいかと思います。
次回はそれぞれの数字の意味や解釈についてまとめていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。


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