頭痛の原因は○○不足でした

あっという間に4月も半ばに差し掛かってますね。
ブログもご無沙汰してしまいました。
いい加減ペースを戻さないと幽霊ブログになってしまいますので頑張ります^^;

話は変わりますが、1ヶ月ほど前私はひどい頭痛に襲われました。
もともと片頭痛持ちですが、この時はいつもにも増して痛みが強く、動くと吐気がしてきて何度か嘔吐するくらいでした。
とは言え他の症状は全くなかったので、脳出血や脳梗塞と言ったものではないだろうと推察できました。
ただこの痛みでは家事すらままならない。
なのでいろいろ調べて比較的家から近いクリニックを受診しました。
で、MRI等の検査の結果やはり片頭痛という診断がつき鎮痛剤を貰って帰宅したのですが、我慢せず治療した方が良いという話になりしばらく通院する事に。

その日の夕方にはひどい頭痛は治まりましたが、軽い頭痛や肩&首の張り・凝りといった症状は続きました。
1週間後に受診した時
『貧血でも頭痛は起こることがあるから、念のため血液検査もしましょう』
という話になり、ついでに1週間分の鉄剤も処方されました。
そんなこんなでまた1週間ほど経った頃、朝起きたらそれまで続いていた肩や首の張りが全くなくなっていたのです。
時々感じた頭痛もその日を境に無くなりました。
『あれっ?』
と思いつつ、長男の卒業式は快適に迎えることが出来たものの、あのひどい頭痛はどうした???
とあれこれ考える日々…。
天気のせいでもなさそうだし、生活自体もそんなに変化はしていない。
なのにすっと痛みが消えた理由は何だろう???

その後春休みが終わり、採血結果を聞きに受診したら
『鉄分不足ですね』
という結果…。
ヘモグロビンは正常範囲内でしたが、鉄分を貯蔵できるタンパク質であるフェリチンの値が低値でした。

フェリチン – Wikipedia

ちなみに私は1年以上前に久しぶりに献血しようと思って採血したら、ヘモグロビンが足りないから駄目~と帰されましたが、それまでは貧血とは無縁でした。
日常生活でも特にめまいや立ち眩み等の症状はありません。
ですが頭痛が治まったタイミングと、前回鉄剤を処方されて飲み終えた時期が一致している…。
年齢的に更年期障害?とも思ってましたが、原因がはっきりしてすっきりしました。
で、治療が必要な値だったので、現在も鉄剤を内服しています。
おかげでひどい頭痛肩こりは今は無くて快適です^^

フェリチンが不足する事によって

頭痛
めまい
肩こりや腰痛
身体の冷え
不眠
物忘れ
倦怠感
肌荒れ・吹き出物
etc…

等の症状がおこると言われてます。
そして鉄分を十分に摂取しなかったり慢性的な出血があると、ヘモグロビンよりも先に貯蔵鉄であるフェリチンが使われるのでフェリチン不足となり、さらには血液中の鉄分も徐々に各組織で使われて不足していき、最後に鉄を材料にして作られているヘモグロビンが作れなくなるために貧血となって、体内に運ばれる酸素の量が少なくなり酸素不足になった臓器が不調をきたすのだそうです。
(フェリチンは他の要因でも異常値をきたすことがあります)

こうやって調べてみると、女性の不調の原因の多くは実は鉄分不足かも?
なんて思わなくもないですね。
通常貧血の検査ではヘモグロビン値だけを調べる事が多いので、隠れ貧血はもっと沢山いそうだなと感じました。

で、貧血という事は、それなりの原因もある筈。
採血では貧血以外の異常は無かったので、心当たりがあるとすれば女性ならではの月経異常…。
年齢的にも更年期に入ってきているので、そっちで間違いないと思います。
もう少ししたら婦人科の定期健診の時期が来るので、その時また相談しようかなと考えているところです。
まずは鉄剤をきちんと内服する事と、鉄分を多く含む食品を積極的に摂りたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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